書籍詳細

ワッカープロセスに関する理論的研究
Theoretical Study of the Wacker Process

鈴木智裕
ISBN978-4-88359-329-3 A5判 上製 243頁
定価(本体7,500円+税)
ワッカープロセスについて、密度汎関数法(DFT)を用いた計算によりその反応機構を提案する。また、併せて軌道相互作用分析を行い、提案された反応機構が何故有利なのか解明する。それらの中で、エチレン配位子へ求核攻撃する水分子と塩素基との間の水分子鎖が、同過程、α-olefin選択性および速度式に反映される塩素基の脱離過程に重要役割を果たし、また、塩化銅(II)は酸化剤ではなく触媒としてパラジウムの酸化に関与することが示される。
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