定価15,715円(14,286円+税)
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この第六版は、故 KARL LARENZ 先生の畢生の大著、実定法と自然法の相互往復のなかに具体的に正法がつくられる。その論理操作はヘーゲルの弁証法である。法は規範・モラルであり、事物の本性である。法は権力に勝つ。これが自由である。近代法は概念法学・利益法学・評価法学の発展段階を持っている。評価法学の未来像が示される。精緻であり、原文は流麗である。第五版までよりは詳細であり、ほとんどのページが加筆修正されている。
奈良産業大学法学部教授。