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概説 経済学原理
  • 仕様:A5判並製
  • 271ページ
  • ISBN4-88359-003-8
  • 発行日:1997/12/12

概説 経済学原理

小林賢齊

定価2,409円(2,190円+税)

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概要

本書は初学者の経済学への入門であるとともに、経済学の基礎的諸原理の概説を目的としている。近年、経済学特にその原理は役に立たないなどといわれるが、むしろ本書では、経済学の諸原理が現実の経済分析のツールとして復権することを願い、例えば企業の貸借対照表などを念頭においた経済学の基礎的諸概念理解を勧めている。現下の規制緩和や「市場原理」の復活によって、経済学の基礎的諸原理が現実に貫かれていることが明らかになろう。

著者紹介

武蔵大学名誉教授。経済学博士。専攻:理論経済学、現代資本主義論。

    【主要著書】
  • 『再生産論の基本問題』(1975年、有斐閣)
  • 『西ドイツ鉄鋼業-戦後段階=戦後合理化-』(1983年、有斐閣)
※発行時の奥付より