定価2,200円(2,000円+税)
在庫:なし
ウイルスが、動・植物に感染し増殖すると、その結果、動・植物は病気になる。感染症に対処するために、ワクチンや抗ウイルス剤の開発がなされているが、ウイルスはそれ自身で増殖することが出来ないため、宿主の力を借りて増殖せざるを得ない。そんなウイルスの観点に立って、ウイルスの渡世の哲学が、ひと味違ったかたちで述べられている。
(日本図書館協会選定図書)
1990年東京大学農学部教授、1997年東京大学定年退職。1997年工学院大学教授。ダウン症の脳の発達と分子生物学的に研究している。
1983年科研製薬東京及び京都研究所長。定年退職後、雪印乳業医薬品本部技術顧問。1994年同社退職。