定価2,619円(2,381円+税)
在庫:あり
本書は生活環境に存在する化学物質及び病原微生物の人への影響について解説したものである。1960年代より急速に生産された化学物質は経済的、文化的発展に寄与した反面、人の遺伝子DNAに突然変異をもたらし、がんや遺伝子傷害が危惧されている。今後微量化学物質による暴露がいかに様々な疾病をもたらすかを解説した。環境汚染は従来の地域汚染から地球環境汚染に発展し、アレルギー性疾患の増加など新たな環境汚染による影響が今後の課題となっている。本書が一般の読者ならびに大学・短大での環境影響教育の指導書として参考になれば幸いである。
九州女子大学教授。元福岡県保健環境研究所長。医学博士。
福岡県保健環境研究所 専門研究員。工学博士。
福岡県保健環境研究所 専門研究員。薬学博士。
福岡県保健環境研究所 専門研究員。農学博士。