定価2,096円(1,905円+税)
在庫:あり
現在、国際化の動きはグローバルに進展している。この動きを過去に遡れば、15・6世紀の大航海時代の「ヨーロッパ人による アジアの発見」以来からである。本書は、歴史上時代の転換・変革をもたらしたいくつかの事件を取り上げ、その意義を国際化の流れの中で、それがわが国からアジアへ、さらには世界へと拡大するネットワークの構築としてとらえた。 また、現在当面する問題では主として世界の都市間での情報ネットワークを通じて平和と国際化を推進することによって、将来世界連邦に通じる道筋を明らかにした。
1988年国際基督教大学名誉教授。1998年石巻専修大学名誉教授。(社)国際都市コミュニケーションセンター(ICCF)評議員(前副会長・会長代行)。専攻:行政学、経営学(公共経営論)。
東洋学園大学教授。専攻:国際通商法、国際取引法、貿易論、アジア地域研究。