定価5,657円(5,143円+税)
在庫:あり
本書は、障害乳幼児をめぐる早期発達支援において、我が国で初めて取り組まれた“個別家族支援計画”(IFSP;Individualized Family Service Plan)による「家族参加型、子ども中心の支援」を展開するため研究書である。本研究で開発したPlay-Based Assessmentによる遊びの療育プログラムは、従来の訓練型アプローチとは異なり、両親など家族が楽しんで取り組むことが可能である。本書における研究の成果は、これまで目が向けられなかった「家族が楽しみながら育児ができる」新たな療育の発展につながるものである。
横浜国立大学教授。教育学博士(東京大学)。専門はムーブメント教育・療法学、特別支援教育学、発達運動学。東京学芸大学大学院連合学校教育学研究科博士課程教授(兼職)。日本ムーブメント教育・療法協会会長、国際ムーブメント教育・療法学術研究センター所長、日本児童学会常任理事。
鎌倉女子大学助教授。博士(教育学)(東京学芸大学大学院連合学校教育学研究科)。専門はムーブメント教育・療法学(音楽ムーブメント)、発達教育学。日本ムーブメント教育・療法協会理事。
平成17年度科学研究費補助金(研究成果公開促進費)助成出版