定価1,976円(1,796円+税)
在庫:なし
日本人留学生の銃による事件が相次いでいる。アメリカは憲法で銃の所持を認めているというが、果たしてそうなのか。アメリカの社会や文化を一般化することは困難で危険なことであるが、アメリカには不思議が存在することもこれまた事実である。それは時に魅力的なものだったり、また批判すべきものだったりする。最も不可解なものは、その人口と同じ二億丁の銃が存在するという銃社会の問題であろう。著者のアメリカでの滞在を通してアメリカの文化的特性が述べられている。
九州女子大学教授。