042-765-6460
(営業時間|平日9:00~17:00)
科学理論におけるヘーゲル大論理学批判
  • 仕様:A5判上製
  • 726ページ
  • ISBN4-915865-67-3
  • 発行日:1996/06/24

科学理論におけるヘーゲル大論理学批判

速川治郎

定価6,942円(6,311円+税)

在庫:あり

フォームから注文

概要

本著は従来のヘーゲル大論理学研究とは全く違う角度から研究された極めてユニークなものである。なぜなら弁証法を分析、論証しながら、しかも弁証法の特徴を保持させているからである。こうして本書は大論理学を外からと共に内から論究した極めて斬新なものとなっている。著者は弁析法という独特な表現を使って、この立場から大論理学全体を粘り強く、批判的に再構築するという壮大な研究を行っている。大論理学に批判的な人も、肯定的な人も本書は必読の書であると言える。

著者紹介

早稲田大学社会科学部教授。博士(文学)。1978,1979年デュッセルドルフ大学哲学研究所客員教授。

    【著書】
  • 『フランクフルト学派の論理』(世界書院)
  • 『一般科学の方法論』(成文堂)
    【訳書】
  • H.グロッグナー『ヨーロッパの哲学』(上巻、中巻、下巻)(共訳、早稲田大学出版部)
※発行時の奥付より