定価1,572円(1,429円+税)
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1955年11月15日、自由党と日本民主党との保守合同によって結成されて以来、一時の例外を除き、一貫して政権の座に君臨してきた自民党。保守合同の立役者である三木武吉は、保守合同の際、「10年持てば」とも評していたが、今や、それを遥かに越えて「日本丸」の舵取りをしている。本書は、自民党結成の軌跡を、人物を中心に探り、稀に見る長期安定政権の“土台”づくりの裏側を検証したものである。戦後復興期の日本を振り返る上でも有益な一冊といえる。
時事通信社記者、時事画報社記者、法務大臣秘書官等を経て、大正大学講師、拓殖大学講師、佐野国際情報短期大学講師、倉敷芸術科学大学客員教授。2000年から作新学院大学教授を務め、2006年より杏林大学教授。
衆議院議員秘書等を経て、作新学院大学総合政策研究所研究員。2008年より拓殖大学海外事情研究所客員研究員。東北福祉大学講師も兼任。