定価2,750円(本体2,500円+税)
在庫:あり
私たちは常に「身体」を通じて言葉を考えたり、「身体」を通じて思いを伝えようとしています。しかし、誠実に言葉を紡いでも、「何か」について語ろうとしても、言葉に出せば「言いたいことはそうじゃない…」と感じることはないでしょうか?本書は、そのような「言葉にならない感覚」を、いかに音楽を通じて身体で表現していくか、声楽・器楽・指揮の観点からそれぞれの道の専門家が深く切り込んだ内容になっています。きっと「生きている実感」を伴った身体感覚が手に入るはずです。
京都女子大学教授。東京藝術大学音楽学部声楽科卒業、ドイツ国立ベルリン芸術大学大学院修了。ピラティスインストラクター。著作:幼・保・小で役立つ 絵本から広がる表現教育のアイデア―子供の感性を豊かに育むために―共著 一藝社(2018)、『「表現」エクササイズ&なるほど基礎知識』共著 明治図書(2013)、『表現文化と教育』共著 オブラ・パブリケーション(2009)、「呼吸法を用いた間合いについて―「柔道」の間合いに関する感覚― 京都女子大学『発達教育学部紀要』第15号(2019)他。声楽・声楽教育。
京都女子大学助教。東京藝術大学音楽学部器楽科卒業、同大学院音楽研究科修士課程およびドイツ国立ハンス・アイスラー音楽大学ベルリン大学院修士課程修了、国立音楽大学大学院音楽研究科博士後期課程にて博士(音楽)取得。著作:『音楽で生きる方法:高校生からの音大受験、留学、仕事と将来』共著 青弓社(2020)、「音楽家の身体の故障と『身体の使い方』メソッド」『京都女子大学教職支援センター研究紀要』第2号(2020)、『ヴィンコ・グロボカール作品における美学的・社会的システム批判としての体系化と逸脱』(博士論文) 国立音楽大学大学院(2021)、「ヴィンコ・グロボカール小伝」 国立音楽大学『音楽研究』第33号(2021)他。チューバ奏者。
京都女子大学教授 (第1章・第2章)
京都女子大学助教 (第6章・第7章・第9章)
長唄・三味線 京都女子大学非常勤講師 (第1章)
声楽 京都女子大学非常勤講師 (第3章)
声楽 京都女子大学非常勤講師 (第4章)
声楽 京都女子大学非常勤講師 (第4章・第5章)
ギター 京都女子大学非常勤講師 (第8章)
声楽 京都女子大学非常勤講師 (第3章)