弊社では、日本学術振興会の科学研究費助成事業の「研究成果公開促進費」の助成を受けて、出版することもできます。本にする研究内容、ページ数、発行部数、仕様などをもとに、提出用の見積書を作成いたします。分からないことなどご相談ください。
研究成果公開促進費は、研究成果の公開発表、学術研究の成果の発信及び、データベースの作成・公開について助成することで、学術の振興と普及に資するとともに、学術の国際交流に寄与することを目的としています。日本学術振興会では「研究成果公開発表」「国際情報発信強化」「学術図書」「データベース」の4種目の審査と交付業務をしています。
研究成果公開促進費のうち「学術図書」で応募して、審査を通過すれば、助成を受けて出版することができます。
昨今は、7月頃に公募が始まり、締め切りは9月中旬になります。その後、10月~3月にかけて書面審査・合議審査があり、4月に交付内定、交付申請を経て、6月に交付決定となります。提出用の見積書や申請書作成には時間がかかりますので、公募開始の数カ月前にはご相談いただき、準備していくとスムーズかと思います。詳細は日本学術振興会のホームページに記載されているのでご確認ください。